ふと、波打ち際にガラス瓶が一本打ち上げられてるのを見つけた
大きめの口にコルク栓がしてあり、中にはなにか紙が入ってるようだった
まさか遭難者のSOSとかベタなモノじゃないだろうな、と思いつつ栓を開け紙を取り出してみた
セオリー通り、紙には文字が印刷されていた
「ニッキ
ヒロシマフウ オコノミヤキ ヲ タベタ
オイシカッタ!!!!!!
オオス フウタロウ」
・・・コレ誰も見つけなかったらどうするんだ
それ以前に瓶に入れて流すな
いや待てあの人まだ広島にいるんじゃないのかどうして届く
しかもなんで電報風
!多すぎだし
そもそもこれは日記に当てはまるのか?
てか普通に通信よこせよ
あと、当番遅れてます
色々つっこみどころはあった気がしたが、総シカトして
化野は紙を瓶の中に戻し、栓をしなおすと
思いっきりあらん限りの力とテクニックで水平線の彼方へと投げ飛ばした
すんごい勢いでぶっ飛んでいく瓶
キラリと光りながら空へ消えていくモノを満足そうに見た後、化野は帰路へついた
/*/
広島偵察組ってどうなってるのか分かんないので、ごまかしごまかし!あ、石投げないで!
出演OKしてくれた化野さんサンクス!
次は梅本さん
]]>
仮設ではないたけきの藩国政庁前で、二人と一頭はのーんびりと散歩をしながら、そんな会話をしていた。
散歩と言っても、心和む風景ではないけれど。
「あちこち、壊れちゃってるねー」
「ちらかってるねー」
「あーあー、あの木、倒れちゃってる」
「だいじょーぶだよー。ハナ~」
「ぱおーん(気合を入れているらしい)」
ハナが長い鼻で倒木を起こし、二人でその根元に土をかける。
「よーし、これで大丈夫」
「だいじょーぶー」
「サイボーグに着替えてみたけど、コレってかなり便利ねー」
「ゆみおばちゃん、ちからもちー」
「ぱおん(自己主張しているらしい)」
「ハナも、ちからもちー」
ふと、周りを見回してみる。
倒れた柵や塀、枝の折れた木や、地面のあちこちに空いた穴。
目に入る屋根が壊れていたりするところを見ると、建物の中も、かなりひどい状態になっていたりするんじゃなかろうか?
「りこ、お散歩中止~」
「えー、まだまちにあそびにいってないよー」
「お散歩の前に、お片づけしよっか?」
「ほえー?」
「藩王さまのお客様もおみえだし、お家は綺麗にしておかないといけないでしょ」
「ぱんだーらんどは?」
「お片づけしたら、ご褒美にパンダ様のお守り(千歳あめ付)を買ってあげるから」
「ハナのぶんはー?」
「ハナさんの分も」
「わーい。ハナ、おかたづけてつだうよー」
「ぱおーん」
「それじゃりこ、お掃除用の服にお着替えだー」
「へんしーん」
二人と一頭は、猛烈な勢いで後片付けを始めた。
作業中に出会ったヒマそうなヒトは、問答無用で作業に引き込む。
散らかった瓦礫を片付け、あちこちに溜まったホコリや泥をこそぎ落とし、壊れた箇所を見つけたらチェックしてひわみさんに報告し……。
ついでに、目立たない場所に溜まっていた洗濯物(主にくつした)も一気に片付ける。
留守の間、散らかりっぱなしだったたけきの藩国内を綺麗に片付けて、二人と一頭は再び散歩を再開した。
もちろん、おやつの千歳あめ付で。
***
なんか、長くなった。
次は、大須さんですよぅ。
亡命中のある日化野の部屋の戸にこんな張り紙が張られてあった
当の本人は前日の夜に既に出掛けたらしい。
見張りのものもどうやら気付かなかったらしい。
が実は数日前に許可を取っており、特に用のある者も居なかったので放置された。
そして数日帰ってきた化野は不思議なことに気付く。
誰も居ないのである、それどころか荷物も丸ごと消えていた。
「???」
烏が鳴いている・・・途方にくれても仕方ないので見かけたおじさんに聞いてみる。
「んぁ?そりゃあお前さんたけきの藩国は自分の領土に帰ったんの違うか?」
「Σぇ・・・」
「のぅわぁぁぁぁぁぁ!!」
島根→福岡
金銭尽きた化野の自力旅行が(ry
ちなみにたけきの藩に戻ったのは更に3日後
走り続けてあちこちがたがたになって半壊してたそうな
ぅーん、長々と伸ばした上にこんなので済みません。
次はゆみちゃん、御願いします。
「司会のTAKAです。」
「アシスタントのりあらりんです、本日スタジオには深く関わったお二方をお呼びしてます。ていわいさん、こんこさん、こちらにお越しください。」
スタジオで拍手が起こる。
「ていわいさん、こんこさん、ようこそお越しくださいました、まずはこちらのVTRをご覧ください」
録画VTRが流れ始める、場面はFVB国内にあるたけきの亡命政庁から始まる。
「こんこさん、藩王がとうとう決めたようですね」
「え、なんのこと?」
「ほら、小笠原旅行社に参加するって、お金ないのに。」
「ていわいさんそれは言わない約束だよ」
二人に向かってくる足音二つが近づいてきて声をかけられる。
「先輩、小笠原にいけるって本当ですか?」
「せんぱい、小笠原行って泳ぎたいです~」
被る声、見ると最近藩国で働き出した、竹戸 初と寿々乃である。
二人はまだ小笠原に行ったことがない。
実は小笠原旅行社設立前に、帝国宰相の招待による小笠原旅行が宣伝も兼ねておこなわれており、たけきの藩国でも何人かが小笠原に行った。
帰ってきた彼らの口から、小笠原が素晴らしいところでありまた行きたいってよく話していた。
そんな話を聞いた二人はまだ見ぬ小笠原に大きな憧れを持ったようだ。
二人の輝く瞳を見て、ていわい、こんこともお金がないからとはなかなか言い出せないのである。
たけきの藩国に多額の資金があったのは遥か昔、相次ぐ戦費負担は金庫の中身をあっという間に空っぽにしていった。
「もうすぐ、藩王が小笠原旅行社に申請してくるようだからもうすぐいけるよ、ね、ていわいさん」
「うんうん、小笠原旅行の準備しておいたほうがいいよ、竹戸さん、寿々乃さん」
その言葉を聴いて、喜ぶ二人。
急いで礼をいい、自室に帰って旅行の準備をしにいった。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・どうする・・・」
「・・・いまさら、いけなくなるかもなんていえないよ・・・」
「・・・お金稼げないかな・・・」
「・・・あれ売る?とあるマーケットで高値で買い取ってくれるって噂が・・・」
「・・・あれって、摂政たちのコレクション?」
「・・・そう・・・」
「・・・あんなもの売った金だと知ったら、あの二人にわるいよ、それになんか穢れるって言うか、なんかね・・・」
「・・・それもそうか」
「ああ思い出した、帝国に買ってもらおう」
「ん、何のこと」
「今帝国で持ち込み品を受け付けているんだって」
「それだ!」
「二人で藩国で売れそうなものを根こそぎ持っていって、お金を作れば万事オッケー」
「膳は急げだ」
ナレーション「こうして二人の熱い日々が始まりました」
日誌分は以上
以下持込用に続きます。
プロット
いったんスタジオに
後半戦
いろいろ買い取ってもらう為に藩国内を奔走
砂神さん関連商品
藩王お絵かき
/*/
いつも不精ヒゲの男、月光ほろほろは歩いていた。
時刻は夕刻、どこからか夕飯の匂いがする。
ここは、わんわん帝國のFVB。
勝手知ったる他国で、ゆっくりと歩いていた。
と、土手を歩くと見知った顔を見つける。
「おぉ、ボロマじゃねぇか」
「あ、月光さんだ」
土手に座って川辺を眺めていたのはボロマールである。
真紅の服を着ている。
「珍しいな、オメェとこんなとこで会うなんて」
「お酒入ってない月光さんの方が珍しいと思いますけど…」
ボロマールの言葉に月光は「違いねぇ」と言ってからからと笑った。
「一服すっか」
月光はそう言うとボロマールの隣に座って懐から緑と白色の箱を取り出すと、そこから煙草を出してくわえた。
「ここ、吸っても良いんですか?」
「ここは解放区だ。灰さえ落とさなきゃ大丈夫」
ボロマールは笑って携帯灰皿と赤い箱を出す。喫煙者の鑑である。
3杯目にはそっと出す居候の身。気は使って悪いものではない。
野郎二人が並んで煙草を吸う姿には、一種の威圧感があった。子供が見たら、避けて歩くだろう。
「不良を発見しましたー通報しますよー」
と、後ろから声。
「ぶはっ!」
驚いてむせた月光が振り向くと、そこには忍湖井レイラインが笑っていた。
「何をやっているんですか?ボロマ様、月光様ー」
端正な童顔をほころばせて、笑うレイライン。
敬称をつけるのは、彼なりの流儀らしい。
「一服ですよ、レイラインさんもどうですか?」
「遠慮します」
にっこり笑顔のレイライン。
「あ、でも川の流れを見るのは付き合いますよー!」
と言ってレイラインは二人の隣に座りこんだ。
…静寂。
風はさやさやと吹き、太陽は地平に沈んでいく。
「そういえば、資格は何か取りましたか?」
おもむろに尋ねるボロマール。
「取ってないですねー」
「取ってねぇな」
秒で返されるボロマール。
「って俺もなんですけど。みんなすごいですね」
「だなぁ。TAKAなんてたくさん取ってるだろ?スゲーよな。レイラインは何か取らないのか?」
「僕は置物ですから…」
少し寂しそうに言うレイライン。
「そんな事はねぇ。」
「そうですよ、レイラインさん!」
「いえ、本当の事ですから…」
レイラインの顔は笑っているが、どこか悲しそうに見える。
心配するボロマール。
良い人は心配事が多い。
難しい顔をした月光が口を開く。
「一つ、こんなおとぎ話がある」
「うは、似合わないですよ月光さん!」
「いいから黙って聞け、ボロマ!
昔々、鳥に憧れた少年がいたんだ。その子は空をはばたきたかった。でも、悲しいことに飛べなかった。落ち込んでいたその子に、母親は言った。『みんな違って、みんな良いのよ』ってさ」
「?」
不思議そうな顔をするボロマールとレイライン。
月光は話を続ける。
「つまり…男の子は空を飛ぶことはできないが、鳥は地面を早くは走れない。男の子は鈴のような綺麗な音はだせないが、鈴よりもたくさんの歌を知っている。みんな違って、みんな良いってさ」
ボロマールとレイラインは神妙な顔で聞いている。
「俺は、人はそういうものだと思う。資格をとって頑張るやつもいれば、資格以外の部分で頑張るやつもいる。感謝こそすれ、比べる必要は無いさ。根源力が人間の価値は決めない。決めちゃいけない。おいしい料理を作るのも、立派な才能だ。一人で何でも出来ないが、たけきの藩国はそうじゃぁない。新国民は、俺達の新しい仲間たちは、きっと今の俺達では出来ないことをするために、火の国の宝剣が遣わしてくれたんだろうさ」
レイラインは笑顔で言う。
「月光様、今その男の子はどうしていると思いますか?」
「さぁな。酒が好きな大人にでもなったんじゃないか?」
ボロマール、笑って煙草に火をつけた。
気付けば日は沈み、月が照らしている。
「月光さん、レイラインさん、呑みに行きませんか?」
顔を見合わせる3人。無言でうなづいて、歩き出す。
美味い酒が、飲めそうだった。
/*/
そしてどうなったかというと…
飲みすぎた月光が歌いだし、脱ぎだし(ボロマールもつられて脱ぎかけた)、レイラインは頭を抱えたという。
可能性は幾方向にも開かれているが、調子に乗るな、という。
今日は、そんな日誌―。
/*/
ついに、我が藩国にも新たなアイドレスの登録が暫定的にではあるが認められた。
……なんだか、作業を始めてから3ヶ月くらいたってるような気もするが、まぁそれは置いておこう。
農業機械や食料倉庫、そして神殿もあるがやはり一番気になるのは職業のアイドレス。
今回から実質新たな4つから選べることになった。
潜入と詠唱戦闘が得意の世界忍者。
コパイ可能で最高レベルの感覚を持ったドラッグマジシャン。
強力な白兵戦と装甲を兼ね備えた騎士。
それぞれ良いが、私としてはやはり一番は拳法家!
ついに、私のたけきの流拳法を使う時が来たか……
「あ、ひわみはドラッグマジシャンね」
「な、何故ですか、藩王様!?」
「だって、ひわみ、薬物中毒でしょう?」
と、私の机の上に置かれた胃薬を指差す藩王様。
「これは、中毒だから飲んでるわけじゃないですー!」
結局、私の着用アイドレスはドラッグマジシャンに決まりましたとさ。
/*/
えー、こんなこと書いてますが、ドラッグマジシャン着用に不満はありませんよーw
ただ、もし拳法家の派生で感覚使用で戦闘可能とかあったら、そちらに着替えたいですけどねー
おかしい。
何故だ。
ほわーい(WHY)。
/*/
後ほねっこ領から敵が撤退した。それと未確認ではあるがどうもアラダの白の氏族はこの世界から撤退したらしい。
これらを踏まえて予想できるのは
【祝・たけきの藩領土への帰還】だ!!!(だといいな)
廃墟と化したであろう国土を復活させるべく一同は努力せねばなるまい。
「国民の休日」イベントや公共事業などで稼ぐべく頭を使い、資金、資源を手に入れるなどで。
藩民の特性などを踏まえ、何ができるかなどの調査をしようと名簿を見たときに一瞬頭が真っ白になった・・・。
/*/
頭の中でリピートする「なぜだ」の声。
それは藩民名簿を見た我輩の理性の叫びであった。
なぜに藩民が増えてるんだ?20人超えって信じられん。亡命中でしかも最近、褌とか筋肉とかパンダとか靴下とか酔っ払いとかなんかよーわからん物体Xが出没しまくってる藩ってのを知ってるのか・・・?
しばらく藩民増加についての原因を模索するがわからない。
ちょうどそばを歩いていた大須さん(サイボーグ)を発見。
ネット検索で情報収集をしよう!
笑顔で大須さんを捕獲。
びびる大須さんを無視してナショナルネット機能セットアップ。ネット接続開始。
・・・ ・・・ データリンク OK
・・・ ・・・ データ検索ワード「たけきの藩」
・・・ ・・・ 検索終了
マイコンにデータを落として早速調べる。
「・・・藩王様の人気も時間がたったせいで下火だな。アイドルの寿命は短いな。」
「二郎さん、私用事があるんですが・・・。」
「むぅ、最近はパンダが藩のイラストに良く出ている部分なんかが目立つな。コレか?」
「もー。私は備品じゃないんですからねー」
「おう、大須さん、助かったよ。」
礼を言ったのだが、ぷんぷんしながら大須さんは去っていった。
ありがとう、たけきの藩「サイボーグ」部隊。君らのおかげで接続料無料だ(セコイ)。
なるほど。下火とはいえ一時期は絶頂人気だった記憶が残っている事+ラブリーパンダが今のたけきの藩のシンボルのようだな。これなら一般人も参加したくなっても不思議ではない・・・か。
道端で転がる酒瓶とエプロンと物体Xども(複数)をみて思う。
これ以上のXの増加は危険だ。施設増設が間に合わない。アメリカの刑務所はどこも収監者で一杯だと言うけどウチもか・・・。
そうならんようにパンダと元アイドルの藩王様をもっと前面に押し出さねばならんな。
この二点を使用してお金を稼げば一石二鳥か。
「あぁ、そこでこれを読んでいる貴方。頑張ってください。明日のたけきの藩は貴方の腕にかかっているのですから。
ウチは自主性を重んじるので恥ずかしがらず自分でやれることをバシっと宣言してやっちゃってください。
藩王様に報告は忘れずに。
小笠原へ行くにもお金稼がないと厳しいのですよー。パンダーランド建設アイデアとか何か面白いのがあったらよろしく!」
(天に独り言をつぶやく二郎であった。)
/*/
外付け良心こと善意のひわみさんへパス。
]]>/*/
・・・見事な二日酔いだ。いや、もう三日目くらいになるのだろうか?
時雨が発案したらしい誕生会は、本当に嬉しかった。
最初のほうは本気で泣いてたくらいだからな。
だが・・・たけきの藩国の連中はほとんど酒飲みなんだ・・・
ちくしょう。瓶からいっきさせられたときは本気で死ぬかと思ったぞ。
最後のほうは本気で泣いてたからな。
藩王もひわみも途中で寝ちゃうし。マジ役に立たn(銃声
/*/
・・・まぁ、そんな二日酔いの頭で参謀本部の前を歩いてたわけだ。
そしたら
さ ら わ れ ま し た 。
あぁ、毎回の如くいなくなる藩王の気持ちって、こんな感じなんだろうなぁ・・・
ってそんな場合じゃねぇべ(汗
/*/
そして、気が付いた時には小笠原。
目の前には青と舞。
あ、月代さんお久しぶりです。先日はどうも・・・
え? 何? 昼休み? 食事会? 舞ちゃんの誕生会!?
そしてずらりと並ぶフルコース。全部青が作ったそうな。
あぁ、もちろん俺は正装だったぜ?
主役の舞姫に遠慮して、第二種だったけどな(ふりふりエプロン着用)
/*/
さて、青と舞に会えた興奮冷めやらぬ中、たけきののみんなへ電話をかけた。
「おい聞いてくれ! 今、舞ちゃんの誕生会に出席して・・・」
「脱いでないだろうな」
「や、それより真っ赤な顔した舞ちゃんが・・・」
「脱いだのか?」
「や、脱いじゃいないけど・・・」
「いないけど?」
「エプロンはつけた」
「帰ってくんな」
がちゃっ・・・ツーッツーッツー・・・
俺、たけきの藩国小笠原組ですか?
/*/
な、なんか久しぶりに書いた気がする・・・
次は二郎さん
でも負けない。ビキニだもん!
こんばんわ。たけきの不名誉国民の槙です。
TAKAさんが日誌かけゆーたから書きます。
何かあったら彼のせいです。折檻していいです。
さて、責任転嫁終了。
えー たけきのさんの事書こうと思うたんですが、折角なのでよんた藩国の宣伝でも。
たけきので褌が大ブーム(男子高校生、団塊の世代を中心に)なように、よんた藩国ではメード(♂)が一大むーぶめんと となっております。
そもそもの発端は、かくたさんのメード設定。
あの壮年紳士が、、、メード?!
戦慄が走った僕は、思わず筆を走らせ、気がつけば、そう。
国民総メード(♂)になってました。後悔はない。
そんなかくたさんに、せめてものお詫びをと思い、国民の坂下真砂さん(通称姐さん)とラブラブSSを書きました。
以外に好評だったのでホワイトデー企画でもラブ展開。
今や、はいはいバカップルバカップル状態です(ぇ
そんなバカップルSSはこちらで読めます。
バレンタインSS「アマレット」
http://www27.atwiki.jp/yonta/pages/46.html
ホワイトデーSS「春はその始まりに身震いし、私は君に心震わす」
http://rimorobo.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/cbbs4/cbbs.cgi?mode=one&namber=889&type=421&space=15&no=0
・・・つか宣伝じゃん。
うん。でもいいの。責任はTAKAさんが被るから。
]]>
………
…え、えーと。
こ、これは、そのぅ、い、忙しかったか「はんおうー寝てばっかいないで仕事してくださいよー…最近毎日10時間睡眠だそぅげふがは…みぎゃー!」
………
開いた20日分の白紙ページは切り取っておこう。
間なんて開いていない。断じて、いない。気のせいだ。
ほねっこやら小笠原やらあんまりにも色々起こったので、みんな1日が20日くらいに長く感じているだけだ。
うん。
最近はー一時に比べたらそうでも無いけど、地味ーに忙しい感じ?
新アイドレスがあったり戦後処理やら事務があったり、変態どもが騒いだり褌どもが暴れたり………ここ他国だっつの。
とりあえず今のうちにいろいろ整えておきましょう!ってことで!
よし、今日の仕事終わり!おやすみーーーー!!
今まで色んなところを旅してまわっていたけれど、今日僕はたけきの藩国に定住することを決めた。
ほとんどの人(みんな?)がメガネをかけてて、可愛いパンダと可愛い藩王がいるという国だ。
思いたったが吉日。
入国の挨拶をしにお城まで行くとちょうど近くで地下施設のお宝探しがやっていて、お城周辺は多くのひとで賑わっていた。入国の手続きを済ませたあとに、周りにいた人の勧めもあって僕もそのお宝探しに参加してみた。
結果は地下5階まで行ったけれど、地下住人に追っかけまわされてお宝を手に入れることは出来なかった。でも、お宝探しに参加した人に配られていた藩王様お手製のカレーを食べることができたしそれで良しとする。
しかも運良く本物の藩王さまを見ることができたし(噂通り可愛かった……
何よりみんな良い人ばかりだしね。
この国に来て本当に良かったなぁ、と思った一日だった。
追記:
そういえば、藩王さまを見かけたときにふりふりエプロンつけた妙にまがまがしいものも一緒に視界に入ったような・・・・気のせいやんなぁ?
********************
ふりふりエプロンの正体を知るのはまた後の話……
文章書くのは難しいorz
次の方は……藩王様でしょうか?
]]>
そんな時、向こう側から藩王様が歩いてこられた
「こんばんわ、藩王様」
「こんばんわ」
なんか藩王様が険しい顔をしている気がする・・・
「時にボロマール、褌をどう思う?」
「褌ですかぁ・・・すごくいいと思います」
一瞬の沈黙
「・・・褌キモイ」
「キ、キモイッ!?ならば褌をつけた美少年ならどうです?」
「殴り倒すわ」
地面に手をつき打ちひしがれる男
「くうぅっ!女性に褌の良さを理解させる事は不可能なのかっ!!」
「褌の変態なぞ滅してしまえ」
「滅っせられる滅っせられる・・・誰かっ!ヘルプミー!!」
男はガクガク震えている
「ふははは、助けを呼んだところで止められるものかー!」
いかんせん、その場には二人しかいなかった・・・
会話の内容が違ったら別のフラグが立ったのかもしれないのに
立ったフラグは死亡ENDフラグだった・・・
「ひぃー!!」
男はやられキャラのように悲鳴をあげて走って逃げた・・・
その後、その男は”褌イメージ向上委員会”の設立の野望を企んだとか企まなかったとか・・・
というような夢を見た気がする、夢じゃないかもしれないそんなこんなで夜はふけていく・・・
なんかまとまりのない文章になってしまった
次は霞月さんです
よろしくお願いします
どこかの藩へ登録したいが、力になれるかどうか不安だった私はとりあえずいろいろな藩を巡っていた。
たけきの藩には一緒に戦ったことのある志水と月光がいると知り、様子を見ようと立ち寄ることにした。ちょうど政庁帰りの月光を見つけ話をしていると、同じく共に戦った志水高末、当時面識はなかったが二郎真君など藩国の方も加わり相談に乗っていただいた。
そこに通りかかったのがたけきのこ藩王だった。
小柄ながらもその振る舞いからは一目で藩王であろうことが予想できた。物腰は柔らかいが芯はしっかりしている感じ、「うむ、惚れた」と思った。有り体に言えば「ファンになった」というやつだ。
主をいただくならこの人にしようと思いながらも、力になれるかどうか自信がなかった。
志水も月光も、平時は暴走気味だが一朝事あればその勢いのまま問題解決に向かえる「やる時はやる」人間だ。二郎さんも真面目で信じられる人だと感じられたし、藩内の雰囲気もいい、よほどの事がなければ大丈夫だろう。たけきの藩国の行く末を楽しみに見ていよう。そうした思いで、その時は登録を見送った。
しかし、この世界は「よほどの事」が大バーゲン中であるらしい。
その後、聞こえてくるのは怪しげな噂ばかり、やれ「たけきのこ藩王がにゃんにゃんに捕まった」だの、やれ「藩王が結婚する」だの。
久しぶりに藩国を訪れようとすると、なにやら煙が上がっていた。嫌な予感がする。
近づくと藩民とおぼしき人たちが、次々と逃げてくる。その中で比較的落ち着いていそうな人をつかまえて話を聞く。
「どうしました。なにがあったんです?」
「敵が、なんだかわかりませんが、突然敵が攻めてきて、それで政府から退避勧告がでたんです。」
「敵?敵ってなんです?・・・いや、それより藩王や政庁の人達は大丈夫なんですか?」
「藩王はFEGへ出向いていて留守です。政庁の人たちは私達を逃がしてから脱出すると聞きましたが、そのまま敵と戦うという噂も。今どうなってるかはわかりません。」
「くぅっ!志水、月光、おまえらがついていながらどういうことだ!」
我ながら勝手なものいいだが、その場にはいない2人に悪態をつくことで心を静めようとしていた。
顔を上げ、煙の筋が増えていく藩国の方を見た。
たけきの藩王、無事であればいいが。
・・・あ、あとついでに志水たちも無事であればいいが。
その後、藩王や政庁の人たちが無事であること、FVBに身を寄せていること、藩国民になるにはメガネが必要であること(これはただの噂らしいが)を知り、メガネを仕入れ、FVBに出向き、たけきの藩国へ藩民として登録をした。
このあたりは、いろいろな事がありすぎた。今はまだ思い出したくもないが、死ぬ間際にでも本にしてみようかと思っている。
============================
ていわいは手を止めると、ため息をひとつついた。当時のことを思い出し、少し暗い気分になっていた。
気分を変えるため、引き出しから一枚の写真をとりだすと両手で持ち上げ、顔を上げてその写真を見た。にま~っと満面の笑みになると椅子をくるくる回しだす。
「藩王様かわえ~~」
どこでどうやって手にいれたのか、その写真には何か突然の報を聞いてお茶を噴出すたけきのこ藩王が写っている。
ちなみに、ていわいは、短髪、無精髭のおっさん。かなり異様な風景である、っつーか、いや、もう、どこから突っ込んでよいやら。
その時、バタンっと扉が開いた。
走りこんでくる3人の男。3人とも褌と靴下、そしてメガネのみだ。
廊下から藩王の声。
「まてー、亡命先で恥さらすな!この変態どもー!」
「褌は男の正装!(ソックスは男のロマン!(小声))この真実がなぜ理解できん!」
「言うな、女には無理だろうさ」
「哀しい生き物なんですよ、女性というのは」
口々に言いながら、3人の男は窓から外へ飛び出して行った。
遅れて藩王が部屋へ飛び込んでくる。既に3人が部屋にいないのを見ると、呻くように呟く。
「覚えてろよ~。藩国に戻ったら、更正施設毎埋めてやる。」
ていわいは、いつのまにか直立不動で、コクコクと震えながらうなずいている。
藩王は、踵をかえすと、ていわいには気づかぬまま部屋を出ていった。
藩王が出て行くと、ていわいはぎこちない足取りで扉を締め鍵をかけた。
机まで戻ると口から何かを吐き出し、長く深く息を吐いた。口に入れていた物と恐怖のため、息をしていなかったのだ。
「ちくしょ~」
口から出したものをティッシュで拭きながら、ていわいは泣いていた。
扉が開いたとき、心臓が止まるかと思った。あまりの衝撃に写真を破いてしまい、人が入ってきたので慌てて隠そうと口の中に入れてしまったのだ。
「これ手に入れるのにどんだけ苦労したと思ってんだよ~」
ていわいは泣いていた。
「見てろよ~、風紀委員になってあの変態ども取り締まってやる~」
ていわいは泣きながら外を見た。
窓の外にはFVBの美しい景色が広がっていた。
ていわいが風紀委員の真の意味を知るのは、もう少し後の事である。
============================
こんな感じでいいのだろうか?
まさかの2部構成です。
おもしろい文章って難しい・・・orz
次はボロマールさん。
よろしくお願いします。
「どちくしょうがぁぁぁ!!」
ヤケクソ気味に叫ぶ。見るとひび割れてボロボロのパンダ?のおめんの奥でチョッと涙目になってるのがわかる。つまりは気味ではなくヤケクソなのである。
走っている男はこんこという名前のたけきの藩国に仕える剣士である。普段はぼさぼさ頭で目つきが悪く道で歩いていたら人が避けて通りそうな風貌であるが、今はさらに鬼気迫るものがある。
もちろん走ってるのもボロボロなのもヤケクソなのも理由がある。
話は数時間前にさかのぼる。
――――――――――――――――――――
今日はお祭りである。
もともとは地下施設の探索を行うのが目的だったのだが、参加者を見ようと見物人が集まるわ、ここぞとばかりに出店は立ち並ぶわと、すっかりお祭り状態である。
で、その祭りのメインである地下探索にこんこも参加していたわけである。パンダのおめん被って。ちなみにこの男、風貌は怖いが中身は小心者のあがり症であり小動物の感じである。つまり、
(やべぇ、人多いっ!なんでこんなおんのやぁ!)
というわけで見物人があまりにも多いので急遽出店で買ったパンダのおめんを被ってるわけである。
探索隊の責任者であるひわみの合図でいっせいに出発する参加者たち。そんな中こんこも勢いよく走り出す。ただそれは張り切ってというよりも人前での緊張が限界に達したからだったようにも見えた。
地下1階
ご丁寧に入り口に落石注意の看板まで立ってるとおり壁や天井はどことなくモロそうな印象を受ける階である。普通なら慎重に進むべきであるが、スタートの勢いのまま突っ込んでいく。ちなみにあの勢いでは看板は見ていない、というかおめんなんかしてたらまずなにも見えないであろう。そのまま突き進んでいると、
ゴスッ!
と、なんとも痛そうな音を立てて顔面でちょっと大き目の石を受け止める。受け止めた石は割れて落ち、その場で少し立ち止まるもまた走り出す。今度はさっさと走り抜けたほうがいいと判断したためのようだ。だが、
ゴスッ!ガスッ!メキャッ!バキッ!
と体全体で石だか岩だかを受け止めることになる。それでもなんとかボロボロになりながら突き進み階段を見つける。ぐったりしつつ階段に近づいていくとそれまでで一番大きい岩が落ちてくるのが見えた。するとコブシを握り締め、
「いい加減にしろやぁぁぁ!」
と魂の叫びとともに岩をぶち壊して階段を下りていった。
地下2階
地下2階に着くとそこにはちょっとした居住空間が広がっていた。とりあえず一息つきながら歩いていると視線を感じる。辺りを探してみるとここの住人を見つける。どうやら隠れて様子を伺っているようである。それはそれとして見つけた相手が悪かった。子供である。しかも今にも泣きそう。まぁ見つけられたのがこれだけボロボロな上1階でのことからちょっと殺気立ってる人間だったりするのだから道理である。
「いや、あんな・・・・・その・・・・・」
となんとか泣かないよう言い訳してると肩をたたかれる。振り返るとそこにはとても体格のいい人たちが勢ぞろいしていた。とりあえず走ってその場を逃げ出すと、後ろから「まてぇ!」だの「逃がすなぁ!」などの怒声とともに追いかけられる羽目になる。ついでに石まで投げられる。
結局そのまま走り続け、地下3階に向かうこととなった。
地下3階
地下2階の勢いのまま走り抜ける。崩れそうになると飛びつきよじ登り走り続ける。どうやら落ちるより追われるほうが怖いようである。
そのまま地下4階へ。
地下4階
まだ走り続けている。すでに見も心もボロボロではあるが、それでも走り続けている。と、急に地面がなくなり落ちていく。なんとかよじ登り走り出すもまた落ちる。そのまま登る落ちるを繰り返し、「ちくしょう」を47回、「くそー」を23回、「も~いやだー」を14回、「なんで俺が」を5回ほど言ったところで次の階段を見つける。よろよろと走ってるのか歩いてるのかわからない状態で階段に近づいていくと、そのホンの手前で足をつまづき顔面を強打し、意識は闇に沈んでいった・・・・・・
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なんか一人称だか三人称だかわけのわからん文章になっちゃったなぁ。
次は初日誌のていわいさん。
午前4時、たけきのこ政庁前に三つの影があった。
一人はタキシードを着た中年で、正装した上に何故か工事用のヘルメットを被り腹巻きを巻いている。
もう一人は忍者装束の男で、残るひとりは褌一丁に靴下というエキセントリックな出で立ちである。
「プルート、こんな時間に呼び出して何の用だ?」
忍者装束の男が問う。
プルート呼ばれた腹巻きの男は、もったいぶって咳払いした後口を開いた。
「突然だが探検隊を結成する。隊長は私だ!」
「・・・」「・・・」
無言で帰ろうとする二人。
「いや、待て。確かな情報だ。24時間前にマッパーのひわみさんが地下施設に新たな階層を発見した。12時間前にはすでに先発隊が派遣されている。」
「聞いていないぞ。」
「我ら3人に対しては箝口令が敷かれていたようだ。更衣室で偶然、ていわいさんに遇ってな。」
忍者装束にヘルメットを投げてよこす腹巻き。
「なるほど、風紀委員の仕業か。吏族連中には奴らの息がかかっているからな。しかし、さすがに新国民までは箝口令が及んでいなかったわけだな。」
「鋭いなムーン。」
「・・・なぜ深夜の更衣室に貴様がいたのかはあえて聞くまい。」
ヘルメットをキャッチしてにやりと笑う忍者装束。
「同時に発見された古文書は未知の古代文明の遺跡の存在を示唆しているらしい。・・・どうでもいいがマーキュリー、その格好寒くないか?」
マーキュリーと呼ばれた褌の男は真顔で答えた。
「どれだけ寒くても、やるべきことがある。全てはギャグのために!」
「そうか・・・、その心意気や良し!」
がっしり握手する褌と腹巻き。
「しかし、なぜ風紀委員の連中は遺跡の存在を我々から隠したんだ?」
「つまり、そこにアレがあるということだろう。」
「ふふん。なるほど。」
「何故それを我々に伝える?いつものお前なら抜け駆けしそうだがな?」
「ふん、信用されてないな。我々は既に大きく出遅れている。お互いに足を引っ張るのは得策ではない。ここは協力しようではないか?」
「たしかに風紀委員の連中に先を越されるのはまずいな。アレの価値を分からん奴らは何でも直ぐに洗濯しようとするからな。」
「それで作戦はあるのか?」
「まあ、待て。まずは腹ごしらえだ。」
腹巻きの中から魔法のようにタッパーを2つ取り出す。
「・・・便利な腹巻きだな。何だそれは?」
「たけきのこ藩王が作ったカレーだよ。FVBで作ってた奴だ。もったいないんで冷凍しといたのだ。」
「藩王の手作りカレーかそりゃいいな!」
色めき立つ忍者と褌。
早速スプーンを口に運ぶ。
「ぶほっ!」
「ぐはっ!」
口にした瞬間、光る液体を吹いて倒れる二人。
「な、何を食わせた・・・。」
「カレーだよ。ただの。しかしサイボーグ用だから生身の君たちには少し刺激が強いかな?」
「はじめからこれが狙いか・・・。」
「なんのことやら。」
すでに二人からの返事はない。
「おや、どうやらお二人は体調が優れないようだ。仕方ない探検は私に任せていただこう。」
悪魔の微笑を浮かべながら立ち去ろうとする腹巻き。
ふと、何かを思い付き立ち止まる。
「それにしても恐ろしい効果・・・。たかがカレーにガソリンや鉄屑が入っている程度でここまで効くのか?」
自問自答する腹巻き。
「口にすれば直ちに気を失う。私はこれに似たもの知っている!」
何かをひらめいて顔を上げる。
「気の遠くなるほどの快楽・・・、そういう事か!謎は全て解けた!。」
失神している二人のそばで、ひとり盛り上がる腹巻き。
「フフフ・・・これだけの手がかりで気付いてしまうなんて。恐い!自分の才能が恐い!」
ひとりでぶつぶつ呟く腹巻き。
通りがかったパンダが、おびえて避けて通る。
「たけきのこ藩王の分身たる靴下を煮込んだカレー、つまりそれがたけきのこ入りカレー!」
腹巻き絶好調。
叫んでタッパーを手に取り、スプーンを口に運ぶ。
「・・・!」
光る液体を吹き、首をがくがくさせながら満足げに笑う。
そのまま倒れた。
・・・そして誰もいなくなった。
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次はこんこさん。
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次はナイスミドルナイスダンディのモモ様、お願いいたします。
]]>――――2年前の現在・忍者、現在・パン職人の某兄弟の日常。
そんな夢を見たので非常に寝覚めが悪い今日この頃。居候生活で枕が変わった所為かと思いもしたが、二郎殿に貴方はそんな繊細な神経の持ち主か?と聞かれ返答に困る。
自分には運がないと自覚している。隣にいたのが強運男だったので余計に腹が立つのだが、藩国に入ってからというもの怒涛の非日常が過ぎて自分の運のなさを余計に自覚してみる。
望んで入った藩国であるのだが、自分は役に立ってるのか考えては悩み、悩んでは吏族の尻尾を撫でて怒られ、又悩む。それ位今の藩国は色々起こっている。
春には桜でも眺めながら皆で飲もうと話していたのだが、桜の木も先の戦で燃えてしまっただろうか。今後拡大する予定だった忍パンダの育成にも支障が出るかもしれないと思うとがっかりしたりもするが、その辺は梅本殿がきっと良しなにやってくれるだろう。
梅本殿がパンダ当番の様に、それぞれ持ち場立場の役割徹底が本来必要であるが、自分はいわゆる『器用貧乏』になる。絵も描ける。お話も書ける。だけど1番に何が出来ると言われると良く解らない。
仕方がないので一番したい事を考える事にした。
結論*藩王様と共に国に帰る時に『マッスル★褌漢祭り』を開催し、マッスル褌の野郎共が担ぐ神輿の上に藩王様を乗せ街を練り歩く。国民も元気な藩王様を見て大喜び★
ろくな結論の至らなかった。考えるべき脳もないらしい。というか、こんな企画出した時点で死亡フラグ。泡沫の夢であった。
しかしながらこの藩に来て良かった事もある。
――――我が凶運にも下には下が居るという事を知った。
アンラッキーガール&ボーイズユニットが山の様に組めそうな我が藩。せやけどね、マイナスはマイナスと掛けるとプラスになるからそれでも別に良い。その為の沢山の藩員がいるねんね。
それに気が付いたので心置きなく今日のマッピング作業に出掛ける事にする。
**次は素敵なメード★ガイ志望の忍潮井殿でござる。
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ずいぶん昔の夢を見た。
姉さんに久々に会ったからだろうか、なんだか変なフラグが立ちそうだ。縁起でもない。
【ペンは剣よりも強し】…か。
もうだいぶ前のことのような気さえするたけきの藩へのチル200体+αの絨毯爆撃型襲撃。
つい先日、亡命先のFVBで起こったアウドムラの垂直落下突撃。
根源種族の容赦無き力という剣に、わたしは成す術もなくただ怯え戸惑い、逃げる事しかできなかった。
折角新聞社まで設立し自ら編集長となっていても、それでもまだ様々な鎖に囚われていてとても理想通りにはいかない。
ペンは確かに剣よりも強いはずだ。
しかし、わたしにはそれを証明できるほどの能力が無いのだろう。
………………
「きゃー☆♪○◆▽Σ★?!」
外が騒がしい。何か起こったのか?
まさかまた根源種族が!?
「褌ソーックス!!」
「ソーックス!!」
「筋肉褌~」
「褌祭りじゃー!!」
外を走り回る変態の姿。
一部(認めたくは無いが)見知った者もいる。
フッ、フフフフフフッフフフ
あっははははははw
「そうですね、わたしにはまだやる事がありました」
変態共を根絶やしにし、二度と目覚めないように更正させる。
そう、ペンは変よりも強くなければならない。
わたしにできる事から始めよう。
変態撲滅です!!
「変態共よ、今は感謝しますよ」
ジンジャーはいつものメモ帳とペン、そして就職祝いに姉からもらったカメラを持って走り出した。
次は時雨さんの出番です~
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FBVの方々に貸して貰っている部屋の天井の上に気配がある。
梅本のにやけた表情が消え、口が開いた。
「パランか?」
天井裏にいる忍パンダが答える。
「はいそうです。お知らせがあります。」
「なんだ?」
「偵察していたと思われるチル3体を発見し始末しました。こちら側の被害はありません。」
「ふむ、解った。変態共の件は?」
「すみません奴らの手がかりは何も。。我等の軍用回線にアクセスしたところまでは解ったのですが。。」
「軍用回線だと?」
タマにつけられた梅本の顔の傷が疼いた。
「はい、、おそらく軍部に奴等の仲間いるとおもわれます。」
「靴下と褌共め・・。・・トモエが格納されている倉庫を押さえておけ。」
「は?」
「もしもの時はトモエも使ってよい。藩王には演習と言っておく。犬士の仲間にも伝えておけ。」
「はっ、わかりました。それでは失礼します。」
「待て。藩王の警備にダランもつけろ。」
「わかりました。それでは。」
天井裏から気配が消えた。
表情が戻り外を見る。
「あうあー、可愛いなー」
FVBといえば有名米どころの一つ。たけきのでもFVB産の米は食すことができたが、やはり地元のものは一味違う。
島々に沸くという名水、米を知り尽くした国民の技によって炊かれたご飯は格別だった
「ごはんをおかずにごはんを食べる」といった人は真の美食家だと、しみじみ思ったね。
ちなみにオレは4合食った
というわけで、FVBを味わうにはまずこのご飯ははずせない!
ご飯に合う名産探しをしていると、なんでも山には大きな自然薯が生えているという話
かつてさくらつかさ殿下も仕事を抜け出して探しに行ったほどの逸品らしい・・・これはいただきだ
摩り下ろしてとろろにし、かつおダシ、醤油・みりん・砂糖を煮立て冷ましたものをあわせ、あつあつご飯にのせてさらに刻みのりをのせる・・・・
それだけで1週間は過ごせるね!おっと、思わずヨダレが・・・
だがそこまでシンプルではモノたりないな・・・
山のものがあるならば海のものもいるよな、ということで港で物色。
ブリやアジなどおいしそうな魚が並んでいる。ブリ大根うまいよな~アジの開きは朝にかかせないよね~と欲求は止まらないが、ちょっと求めてるものではない
FVB特産の海産物は何か無いかと、売店のおばちゃんに聞いたとところ「カメ」との返答が・・・・・・カメ・・・・・
カメはまだ食べたことないが、煮込み料理やステーキ、刺身までOKらしい。むむむスゴイなカメ
これはカメの肉を含めた、山かけ海鮮丼なんていいんじゃないか、と思ったがもう1アクセントほしい
そこで重要なことを思い出した。FVBには米と並ぶ名産品があるではないか。
国の名にも入っている「花」だ
見るための花はもちろん食用の花まで栽培されてる、さすが花の国。主にお茶などに使うものが多いようだが、サラダとして食せるものもあるようだ。
これを薬味代わりに使えば、見た目・味共に引き締まるはずだ!!
よし、これで「FVB丸呑み丼」(勝手に命名)のレシピは完成した!!あとは買いし出しだ!!
(※野生の自然薯をうまく掘るのは非常に難しい。カメの養殖も大変。食用花にも多大な手間隙がかかっている
・・・・・・亡命中でお財布厳しいんでした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オナカヘッタ
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大ちこーくーーー締め切りすぎまくりーーーー
なんか毎度毎度遅れてる気がする・・・
おまたせしました次は梅本さんですよ