日誌73 夢のひと時/摂政。
藩国日誌
担当:志水高末
/*/
・・・見事な二日酔いだ。いや、もう三日目くらいになるのだろうか?
時雨が発案したらしい誕生会は、本当に嬉しかった。
最初のほうは本気で泣いてたくらいだからな。
だが・・・たけきの藩国の連中はほとんど酒飲みなんだ・・・
ちくしょう。瓶からいっきさせられたときは本気で死ぬかと思ったぞ。
最後のほうは本気で泣いてたからな。
藩王もひわみも途中で寝ちゃうし。マジ役に立たn(銃声
/*/
・・・まぁ、そんな二日酔いの頭で参謀本部の前を歩いてたわけだ。
そしたら
さ ら わ れ ま し た 。
あぁ、毎回の如くいなくなる藩王の気持ちって、こんな感じなんだろうなぁ・・・
ってそんな場合じゃねぇべ(汗
/*/
そして、気が付いた時には小笠原。
目の前には青と舞。
あ、月代さんお久しぶりです。先日はどうも・・・
え? 何? 昼休み? 食事会? 舞ちゃんの誕生会!?
そしてずらりと並ぶフルコース。全部青が作ったそうな。
あぁ、もちろん俺は正装だったぜ?
主役の舞姫に遠慮して、第二種だったけどな(ふりふりエプロン着用)
/*/
さて、青と舞に会えた興奮冷めやらぬ中、たけきののみんなへ電話をかけた。
「おい聞いてくれ! 今、舞ちゃんの誕生会に出席して・・・」
「脱いでないだろうな」
「や、それより真っ赤な顔した舞ちゃんが・・・」
「脱いだのか?」
「や、脱いじゃいないけど・・・」
「いないけど?」
「エプロンはつけた」
「帰ってくんな」
がちゃっ・・・ツーッツーッツー・・・
俺、たけきの藩国小笠原組ですか?
/*/
な、なんか久しぶりに書いた気がする・・・
次は二郎さん
コメント 0